助けて!きわめびと、「大人になっても挑戦したい!楽器」3日間で楽器が弾けるようになるのか!?

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「助けて!きわめびと」で楽器が弾けるようになりたい人たちを助けるべく、たった3日間でバンド演奏ができるようにしてきたきわめびとが登場し、合宿に参加したメンバーでバンドを組み、番組で演奏を披露するというのを放送していました。
それについて少し書いてみたいと思います。

楽器そのものに関して過去に記事を書いています。よろしければそちらもご参考になさってください。

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「助けて!きわめびと」の内容

放送内容を簡単に説明しますと、楽器未経験者の4人が、きわめびとのきりばやしひろきさんの合宿に3日間参加し、放送中その成果をその場で披露するという内容です。

きりばやしひろきさんについて

きわめびととしてきりばやしひろきさんが登場します。
きりばやしさんは、プロのミュージシャンで楽器挫折者をゼロにすべく「楽器挫折者救済合宿」を開催し、多くの人に楽器の楽しさを教えているようです。
どうやらマルチプレイヤーのようなので、ギター、ベース、キーボード、ドラムのレッスンができるようです。
Wikipediaに情報が載っています。

きりばやしひろき – Wikipedia

それを見ますと、スタートはドラムのようですね。
どこでギターやベース、キーボードを学んでいるのかは書いていませんが、専門以外の楽器をそこそこのクオリティと時間で習得するにはコツのようなものが存在すると思います。なのでこういった方に習う方が、初心者の方の気持ちがよくわかり、効率的な上達法を教えてもらえるかもしれません。

楽器を弾くということ

きわめびとは、楽器は難しいと言います。でも小さな達成感を味わうことによって、3日坊主にならず、楽しいという気持ちで続けられるという形で楽器の難しさ、挫折を回避しようという作戦をとっています。
合宿では、バンドという形で仲間と一緒に頑張ることでモチベーションを下げずに、みんなのためにも練習をしてうまくなるように頑張ろうという気持ちを引き出しています。

管理人は楽器経験者なので、楽器が簡単だなんて全く言えません。とはいえ弾きやすい楽器はありますが。
きわめびとが合宿で、ギターのコードを簡単な押さえ方で教えていましたが、そうやってハードルを下げることはいくらでもできると思います。

当たり前の話ですが、ピアノで、リストの難曲を初めてピアノに触る人ができるのか?みたいなことで、最初に「ねこふんじゃった」の曲なら弾けるかもという話です。
練習する順番のようなもの、簡単なことから難しいことへ。基本から応用へと、レッスンには段階があると思いますので、そういった手順で頑張っていけば少しずつでも進んでいくとは思います。
そういう意味では独学より、先生についてレッスンを受けたほうが、効率は良いと思いますし、コツなども教えてもらえますし、変な癖もつかず、上達も早くなると思います。



千本ノック

きわめびとの極意として千本ノックというのが出てきていました。同じところを延々繰り返すという話です。
間違えやすい所を何度も繰り返すことにより、体に覚えさせるということです。
これは先生についてレッスンを受けていれば普通の話ですし、これは当然やるべきことだと思います。
中級者だって上級者だってプロだって、難しい部分があれば、同じ場所を何度もやっていますからね。

3日で弾けるようになるのか?

きわめびとは3日間で弾けるようにならないけれど、弾けるようになるという風に表現していました。
どういうことなのかというと、3日間あれば当然何か音は出せると思いますし、フレーズも弾けると思います。
弾けるという気持ち、弾きたいという気持ちが3日間で植えつけられるか、合宿で楽しさを味わい、もっと練習したい、弾けるようになりたいという気持ちを起こさせることが目的なのかなと思われます。
あと合宿なので、時間数はそこそこ多いと思います。ご飯して、飲み会してという映像もありましたが、家でちまちまと3日間とは全く違うと思います。
家で一人で練習する際、例えば1日8時間、3日間練習できますか?
未経験者で独学なら、そんなにできないと思います。手も痛くなりますしね。
レッスンを受けていて宿題が出ていればある程度は練習できるかもしれませんが、やっぱり合宿で仲間と一緒だと一人だけさぼれませんし、強制力がありますから、食らいついて練習でき、持続力は高くなるのではと思います。

放送ではスタジオで4人が演奏を披露していました。演奏は、そこそこまとまっていたと思います。きっと家に帰ってからもたくさん練習していたと思います。
その練習をしようという気持ちが持てるか、楽器を弾くのが楽しくてもっと練習したいという気持ちを起こさせるか、それが合宿で得られた最大の成果なのかなと思います。

おわりに

楽器のモチベーションは、初心者に限らず、いつだって下がるものですし、挫折もいくらでもあると思います。
それでも続けようと思うのは、仲間と一緒だからというのもあるかもしれませんし、その楽器が好きというのもあると思います。
いろいろな理由があると思いますが、モチベーションをどのように保つのか、常に壁が出てくるのでそれをどうやって超えていくかは、楽器を演奏するすべての人にとって常に課題だと思いますw

きわめびとの放送は、未経験者の挫折をいかに防ぐかという話だったと思います。
確かにスタートのやるきを持続させるのはとても重要です。

管理人も楽器は皆様にお勧めしたいと思います。
もちろん、仲間と練習しなくても自分一人で楽しむのもありだと思います。
バンドと言われたって集められないこともありますし、そうじゃないと楽器が続けられないものなのか?といったら、そんなことはありません。
あくまでモチベーションを上げるための一つの手段なだけで、管理人も軽音楽部にいたときより、一人で楽しんでいる方が練習量も楽しさも増えていると思います。
身近な人に聴かせたり、YouTubeにアップするのを目標に頑張るのだってよいと思います。

重要なことは、楽器をやってみたいなという気持ちを大切にして、とりあえずやってみるということかなと思います。
頭で考えるよりもまずは行動ですね。
難しいよという楽器でも人によって難易度は違いますし、そもそもやってみなければ難しさも楽しさも味わえませんから。

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