独自ドメインを取ろうとして調べたら希望のものが見つかり、やったねと思って取得したら実はそれは中古ドメインだった!ということはよくあると思います。知らずに取得することも多いのではないでしょうか。
もしあなたが独自ドメインを取得したいと思ったら、まずはじめにそのドメインが新規なのか、過去に誰かが使ったことのあるドメインなのか、調べてからのほうが良いと思います。
自分自身も普通に独自ドメインを取得して、ふと調べたらアドレスが中古ドメインだったというのを知りました。なんだかちょっとショックだったので、そんな方が少しでも減るように、この記事を書きたいと思います。
中古ドメインとは
そもそも中古ドメインとはどんなものでしょうか?
名前の通り、誰かが取得して手放したドメインのことを言います。
よくSEO的に中古ドメインがよいとかアフィリエイトを始める際には、中古ドメインを推奨する人もいるようです。ほんとに中古ドメインはおすすめなのでしょうか?
なんだかメリットよりもデメリットの方が多い気がしてなりません。
被リンクを引き継げる等メリットを挙げられている方がいますが、ほんとに優秀なドメインを手放す人がいるのでしょうか?
何かしらしでかしたからそのドメインを手放すことが多いのではないでしょうか?
中古ドメインかどうかを調べる方法
自分の取得したドメイン、これから取得したいドメインが新規なのか、誰かが使ったものなのか、調べる方法がいくつかあります。
過去のドメイン履歴を探す
INTERNET ARCHIVE WAY BACK MACHINEというサイトで検索すると、過去にドメインが使われていた場合、履歴をみることができます。
URLを入力する場所がありますので、調べたいアドレスを入れてください。
黒い棒線が出てきた場合は、過去に使用されていた履歴となります。カレンダーのマルの部分をクリックすると、過去のサイトが見れる場合もありますので、確認してみましょう。
ブラックリストに載ってないか調べよう
ドメインが過去にGoogleなどから検索エンジンペナルティを受けていたりしますと、新しくサイトを作成してもインデックスされない場合があります。
なので検索エンジンにブラックリストとして登録されていないかを調べてみましょう。
世界のURI (ドメイン)ブラックリストチェック
というサイトでチェックすることができます。
アドレスを入力して、「登録されていません」が出てくれば大丈夫です。
またaguseというサイトでもブラックリストを調べることができます。
URLを入力して一番下にあるブラックリスト判定結果が「safe」になっていれば大丈夫です。
被リンクがすでにあるのか調べよう
被リンクは下記サイトである程度調べることができます。
必ずしも正確とはいえないかもしれませんが、ある程度の状態がわかりますのでチェックしておきましょう。
おわりに
上記の方法で完ぺきとは言えないかもしれませんが、ある程度ドメインの過去を知ることはできると思います。
これから独自ドメインを取得しようとする方は、調べてから購入する方がよいでしょう。
現在ドメインを取得してサイトを運営している方で、なぜかインデックスに登録されない、アドセンスに申し込んでも何度も審査に落ちるという方は、念のため上記のサイトでドメインの過去を調べてみるのもよいかなと思います。
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